メディシェフアカデミー・Medi-Chef食堂「健康弁当」について、みなさまからいただいたご意見を共有します!

みなさんこんにちは!
2021年4月より「おいしい健康食を拡げたい!」という思いから新しい取り組みとしてプロのメディシェフ料理人チーム「メディシェフアカデミー」が始動しました。同年5月から6月にかけて3人の料理人が、それぞれテーマを設けて健康弁当を作り、各所でさまざまな方にお召し上がりいただきました。
どんなお弁当だったのか作り手のメディシェフたちにご紹介いただきます。

シェフ青木

こんにちは!ホテルクエスト清水の青木一敏です。
私は第一弾「食の三重奏弁当」を担当しました。

食の三重奏弁当2
第一弾「食の三重奏弁当」

30種類の静岡県産食材を使用し、総エネルギー量663.6kcal、食塩相当量2.62g、食物繊維量6.47gであり、さらにはPFC(三大栄養素)バランス整ったスペシャルな内容でしたねー!

市川さん
第ニ弾「ふじのくに みんなで和になろう!!免疫力を高める初夏の健康懐石弁当」

このお弁当も多くの静岡県産食材を使用し、総エネルギー量648.5kcal、食塩相当量2.89g、特に食物繊維量は驚きの11.25gであり、さらには栄養バランスもいい内容でした。

笹俣シェフ

こんにちは~♪ロザートの笹俣江梨子です。
私は第三弾【美と健康ランチ弁当】を担当しました。

美とお健康ランチ弁当
第三弾【美と健康ランチ弁当】

このお弁当も前述の2つのお弁当同様に、たくさんの静岡県産食材を使用し、総エネルギー量604.7kcal、食塩相当量はなんと驚愕の2.2g、食物繊維量は6.0gで、PFCバランスが整った、特に女性をターゲットにした内容です。

さて、それぞれのお弁当ですが、ご協力いただいたアンケートの最後に『コロナ禍の食や生活について、変わったこと、困っていることなど、上記以外でご意見・ご要望等ございましたら、ご忌憚なくお知らせください。』という自由回答欄がありました。
うれしいご意見ご感想がたくさん寄せられましたので、一部をご紹介したいと思います!

まずは外食について!

外食については、一人や家族のみの場合であっても敬遠してしまい、この1年ほとんどしてない。

外食がしづらくなった。お店により対策レベルに差があり新規開拓にリスクを感じる。職場の徒歩圏内にテイクアウトのお弁当が多いのは嬉しい。

1年以上会食ができていないため、職場の人と職場ではできない話が充分できていないです。早く、大人数で存分に話しながら食事ができるようになるといいですね。

外食の機会が減り、自分で料理を作るとメニューが固定化され、バリエーションに欠ける。
今回のお弁当はアイデアが詰まったメニューで、とても刺激になりました。

以前のように大人数で外で食事することが出来ず、コミュニケーションを図る場が無くなってしまっている。

次にご自身の健康や生活について

運動量が減少したのに、色々食べたいから太ってしまう。

自宅で料理をすることが増えました。

外食が減った分、家庭での食材が少し豪華になったので、つい食べ過ぎてしまい、肥満気味になっている。

免疫力を高めるために発酵食品を積極的に摂るようになりました。

なかなか外食が出来なくて、かわりに宅配、テイクアウト弁当にお金をかけるようになった。オーガニックとか野菜中心とかのメニューのお店が増えるといいです。

最後にお弁当へのご意見ご感想です

メディシェフのような素晴らしい取組も、どうしたら一人一人の意識を向上させてスタンダードにするか、社会全体で考えられたらいいなぁと思います。お弁当、おいしかったです、ありがとうございました。

外食を楽しむことが難しい中で、今回のお弁当はゆっくり楽しみながら、久々に食で癒やされました。

ボリューム満点のお弁当で美味しかったです。おかずの代わりにデザートがあると嬉しかったです。

黙食だからこそ、今回も味わいに集中できました。みなさんたいへんなときですが、だからこそ一人一人が心豊かに過ごせれば社会全体が前向きになるのになぁと思います。今回もおいしゅうございました、ありがとうございましたm(_ _)m

とてもおいしかったです。
一つ一つの料理を白いお皿に盛って、それにワインがあったら、デラックスなコース料理になりますね。

ご紹介した内容はごく一部です。コロナ禍でたくさんの方の食や生活が大きく変化してしまったことを改めて認識しました。みなさまいろいろなご意見をありがとうございました。今後の参考にしてまいります。