メディシェフ x 鈴木学園 コラボレーション授業 開催のご報告
ウェルビーイングを叶えるデモンストレーション講義
-ターゲットに寄り添った食の創造を-
コック帽とコックコートに身を包んだシェフが、同じくコックコートを身にまとった生徒たちが待つ調理専門学校の教壇に。同校の先生方がアシスタントを務めてくださる中、メディシェフ x 鈴木学園のコラボレーション授業が行われました。
授業を受けたのは、鈴木学園中央調理製菓専門学校静岡校の上級調理2年生。一流の料理人に必要な技術と知識を身につけるだけでなく、将来の独立などを視野に置き、飲食店の経営に欠かせない経営センスも磨いている、プロの料理人の卵たち。
「ホテルシェフが健康食に取り組むワケ」について、食の「作り手」と「食べ手」が抱えていた課題、そして「課題解決に向けたシェフの想い」と「食事制限をかける側との関係づくり」、「健康美食コースのコンセプトづくり」などの開発秘話を講義形式で、学んだのち、シェフのデモンストレーションを行いました。
この日のレシピは、シェフが考案した【1日分の野菜が摂れる玄米チャーハン】。
玄米とたくさんの野菜を使い、彩りも食物繊維も豊かで簡単に実践できるレシピで、シェフによるデモンストレーションでは、それぞれの野菜の特性、味付けや食べやすさ、”映える”料理にするコツなどを真剣に学んでいただきました。
終了後のアンケートでは、「(授業が)楽しかった」89.5%、「自分のためになる学びだった」93%、「学んだことを身近な人に話してみたい」86%、(※)と、「楽しく、自分のためになる学びによって、身近な人に話したいというアクションに繋がるプログラムとなりました。
自由記述では、以下のようなうれしいご意見をたくさんいただきました!
- 健康に対するアプローチがすごいと思いました。
- 新しいおもてなしの精神を聞いた気がします。個人的にも健康料理を調べて見たいと思いました。
- メディシェフというものがどのような活動をしているかを初めて知ることができ将来に活かすことのできる知識を得ることができたいい機会になりました。
- 健康的理想をお医者さんや管理栄養士が口にするのは簡単なことだと思いますが、それを料理として形にしたかと更にはフルコースを作りあげ尚、味は妥協しないシェフの知恵と腕前と精神面がとてもかっこよく思いました。
- 給食業界を目指すにあったって今回のお話はとてもためになるものでした。 高齢者福祉施設や病院のお客様はもちろん、近年肥満が問題になりつつある学校やインスタント、ファストフードが多い社員さん等の様々なお客様の健康と、体作りに貢献出来るのではと思いました。
大切な経験を重ねる時期に、自分のことを良く知り、自分のベストを自分で作ることができる。毎日経験する大切なインプットである「食」から叶える「ウェルビーイング教育」を、メディシェフは推進します。
掲載写真は、鈴木学園様からWEB掲載の許諾とともに頂戴しました。
※受講者63人によるアンケート結果。